ヤフオクにてMacBook 13-inch,Mid 2010を落札しました
ポリカモデルの最終型です
改修するMacについて
MacBook Pro 17-inch,Early 2008だとOS X 10.11 El Capitanまでで打ち止めでしたが、MacBook Mid 2010ならばつい先日リリースされたmacOS 10.13 High Sierraへもアップデート可能ということで、「ポリカ部分のカケ、ヒビなどもなく背面もキレイめなもので2万円台で落札できるもの」に狙いを定め無事24,000円で落札できました
(諸々込みで24,896円です)
さて先日MacBook Proの方もSSD化をしてずいぶんと快適になったので落札したMacBookについては即SSD化とメモリ増設を行います
SSDについてはMacBook Proと同様に最寄りのPCデポにて同容量のMLCのものを購入
メモリはAmazonより8GBx2枚組をポチッときました
MacBook 2010はメーカー公称最大メモリは4GB(2GBx2)ということですが実際には最初から8GB(4GBx2)まで対応していたようです。
そしてOS X 10.7.5以降と最新EFI アップデートにて16GB(8GBx2枚)にも対応ということが確認されたとのことです
改修作業
バックアップ
バックアップについてはTime Machineを使用します
先日MacBook ProをSSD化する際に購入したG-Technology G-RAID Mini 1TB USB 3.0 / FireWire 800 × 1を再度MacBook Proに接続してフルバックアップを実施
(Time Machineを常用していないものでね)
このバックアップしたものを適宜MacBookへと移していきます
HDDよりSSDへと換装
本体を裏返します
背面のビスを外していきます
紙などに取り付けてあった位置を再現しながら貼り付けていくと紛失防止にもなるし戻す時もわかりやすいですよ
ステイを外します
HDDを持ち上げてコネクタを取り外します
HDD両側に取り付けられているネジをSSDの向きを確認しつつ移植します
SSDへとコネクタを接続して筐体に収めます
ステイを元に戻してネジを締めて固定
ここまででSSDへの(物理的な)換装作業は終了です
メモリ増設
メモリについては16GBにするため、初めからついていた2枚とも取り替えをします
上下2段に取り付けられているので順に取り外します
そして購入しておいた8GBのものに差し込む向きを確認しつつ順に取り付けていきます
リカバリー
MagSafeを接続してAC駆動にしてリカバリーしていきます
まずはリカバリーモードで起動
電源が切れている状態でcommand⌘とRキーを押しながら電源を投入します
Appleロゴが表示されるまでは指を離さないようにします
言語の選択画面では「日本語」を選択
macOSユーティリティが表示されたら、「ディスクユーティリティ」を選択
換装したSSDを選択し、メニューの消去をクリック
フォーマットは「Mac OS拡張(ジャーナリング)」となっているのを確認
フォーマットが完了するとSSDがマウントされます
macOSユーティリティに戻って今度は「macOSを再インストール」を選択
オンラインからmacOSをダウンロードしてくるのでLANケーブルを接続しておきます
あとは画面の指示に従っていきます
「このMacに情報を転送」という画面が出てきますが、「今は情報を転送しない」として先へ進めます
まっさらな状態のmacOSがインストールされました
G-Technology G-RAID MiniをUSBで接続します
HDD自体はUSB 3.0に対応していますがMacBookがUSB 2.0なので遅い転送速度でのリカバリーとなります
移行アシスタントで必要な物のみ復元していきます
こちらについてはいきなり換装作業をしたので、作業前の状況を確認していないので比較は割愛します
MacBook Mid 2010は SATA2 に対応しているとのことで先に改修したMacBook ProよりもSSD化による快適性が上がったように感じます
それとメモリも16GBにしてあるので年代物にしてはシステム全体が軽めかと思います
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