愛知県での1ヶ月半の出張終わりました
移動日も兼ねて1日有給をもらい寄り道しながら帰ることにしました
名古屋にいたころ同僚との会話で「東尋坊の方へ釣りに行く」なんていうのをよく聞いていたのでそんなに遠くないのかな？と思い行ってみることにしてみました
正直なところ、東尋坊って「自殺の名所」っていうイメージしかないんだよね
いまいち釣りをしに行くってイメージと結びつかないんだけど、それならば現地へ行って確認こなきゃ！だね
自殺の名所と聞いてはいましたが、確かにゴツゴツした岩肌が見えて断崖絶壁なこの感じは飛び降りたら助からないでしょうし、サスペンスドラマとかでも頻繁に使われているので、そのイメージが強く定着しちゃうんでしょうね
今は悲恋の舞台としてイメージを変えようとされているみたいですね
ちなみに、「東尋坊」と名付けられた由来を調べてみると以下のような感じでした
（諸説あるとは思いますが）
東尋坊の名前の由来は平安時代にまでさかのぼります。
現在の福井県勝山市にある「白山平泉寺」というお寺には、”東尋坊”という名の乱暴者のお坊さんがおり、周囲に迷惑をかけていました。
ある日、あや姫という女性を巡り、恋敵であった真柄覚念というお坊さんにこの地へ呼び出された”東尋坊”は、お酒で酔わされ、崖の上から突き落とされてしまいました。
すると、その日から49日間もの間、海が荒れに荒れたことから、当時の人々はこの地をそのお坊さんの名、すなわち「東尋坊」と呼ぶようになったそうです。
ふくいドットコム
由来からして自殺の名所との縁はなかなか切れにくいのかも、ですね
「東尋坊」さんは自殺じゃなくて他殺ってことだけどな
それよりも柱状節理の方が注目されるといいのに
地質上極めて貴重ってことで国の天然記念物と名勝に指定されているようです
「東尋坊」は、越前加賀海岸国定公園にある国の天然記念物。巨大な柱状の岩（柱状節理）が織り成す、約１kmにわたり海岸線に広がる豪快な景観が特徴です。
福井県坂井市観光ガイド Web旅ナビ坂井
これだけ大規模なデイサイト（近年の調査研究により）の柱状節理は世界的に珍しく、朝鮮半島の金剛山・スカンジナビアのノルウェー西海岸と並ぶ、地質学的に大変貴重な場所です。
岩肌は、一見やわらかく見えますが、溶岩が冷え固まったときにできたといわれる柱状の岩は非常に硬く、東尋坊の景観は、この岩々が日本海の荒波に耐え、長い年月をかけて作り上げた芸術品ともいえるものです。
この日は天候にも恵まれましたし平日なので撮影するのも楽でした
遊覧船や東尋坊タワーにも登ってみたかったですが時間的に厳しかったのでまた近くに来た時にでもやってみたいです
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